叔母が15年間、ウェブサイト上で家系図を管理してきました。そのサブスクリプションがもうすぐ切れる、あるいは叔母がその作業をあなたに引き継ぎたい、あるいは単に一社に頼らないコピーを手元に置きたい。そんなときに必要なのがGEDCOMファイルです。すべての人物、家族、日付、場所が入ったひとつの .ged ファイルで、どの家系図ソフトでも読み込めます。
結論から
大手の家系図サイトはどれもGEDCOMファイルをエクスポートできますが、ボタンの場所はサイトごとに違います。以下にその場所をまとめました。エクスポートしたら、ファイルが完全かどうかを確かめ、写真は別にダウンロードしてください。写真がGEDCOMファイルに含まれることはありません。
エクスポートボタンの場所
Ancestry
エクスポートしたい家系図を開きます。家系図のメニューからTree settingsを開き、家系図の管理の項目でExport treeを選びます。Ancestryがファイルを作成します。大きな家系図では数分かかることがあります。その後、クリックしてGEDCOMファイルをダウンロードします。
MyHeritage
Family treeメニューでManage treesを選びます。各家系図の横にExport to GEDCOMという項目があります。小さな家系図ならすぐにダウンロードが始まり、大きな家系図の場合はMyHeritageからダウンロードリンクがメールで届きます。
Geneanet
メニューを開き、家系図の管理でSave / exportを選びます。以前にインポートしたファイルをダウンロードすることも、最新の変更を反映したオンラインの家系図から新しいファイルを作ることもできます。アクセント付きの名前が正しく出るよう、GEDCOMはUTF-8を選んでください。
FamilySearch
FamilySearchは仕組みが違います。Family Treeは全員で一緒に編集するひとつの共有家系図なので、エクスポートボタンのついた個人の家系図がありません。RootsMagicやAncestral Questなどの認定ソフトを使うと、FamilySearchから人物をパソコン上の自分のファイルにコピーできます。そのソフトからGEDCOMをエクスポートします。
パソコンの家系図ソフト
Family Tree Maker、RootsMagic、Legacy、Gramps、Aldfaerなどのデスクトップソフトでは、エクスポートはほぼ必ずFile、Export、GEDCOMの順にあります。
含まれるもの、含まれないもの
| GEDCOMファイルに含まれるもの | GEDCOMファイルに含まれないもの |
|---|---|
| 人物(名前、日付、場所) | 写真や証明書のスキャン画像 |
| 家族:誰と誰が結婚し、誰が誰の子か | 録音や動画 |
| メモと出典(サイトがエクスポートする場合) | DNAマッチやウェブサイトからのヒント |
ですから、写真もダウンロードしておきましょう。たいていのサイトでは、メディアの項目から1枚ずつ保存できます。.ged ファイルと同じフォルダに、誰が写っているかがわかるファイル名で保管してください。
削除する前にエクスポートを確認する
アカウントを閉じたりサブスクリプションを止めたりする前に、ファイルの中身を確かめましょう。何人が入っていますか。ウェブサイトに表示されていた人数と同じですか。いちばん古いご先祖も含まれていますか。
これはソフトをインストールしなくても、ブラウザでできます。ファイルを thememorypalace.ai/gedcom(無料ツール、現在は英語のみ)にドラッグするだけです。人物と家族の数、世代、いちばん長くさかのぼれる系統、抜けている箇所がわかります。無料でアカウントも不要、ファイルはご自分のブラウザの中で読み込まれ、どこにも送信されません。
エクスポートしたファイルは2か所に保管してください。たとえばパソコンと、別の家族が持つUSBメモリです。形式そのものについて詳しく知りたい方は、家系図ソフトなしでGEDCOMファイルを開く方法をご覧ください。
ファイルだけでは家族になりません
.ged ファイルが記録するのは、誰が誰の子孫かということです。市場で撮った曾祖母の写真も、一家が引っ越した理由の話も残りません。名前と顔を一緒に残したいなら、The Memory Palace がGEDCOMファイルを読み込み、一人ひとりに写真や思い出話と並ぶ場所を用意します。家系図はいつでもGEDCOMとして書き出せます。アプリは英語、オランダ語、ドイツ語、フランス語、スペイン語に対応しており、日本語版はまだありません。